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レコルトの自動調理ポットは、普段作る量が下限に届くかを先に確認すると選びやすくなります。ラージのRSY-3は、加熱する料理が400〜800ml、ジュースが400〜1,000ml。RSY-2は300〜600mlが使用範囲です。少量中心なら、最大容量の大きさだけで選ばないことが大切です。
この記事では、RSY-3を中心に、モードごとの容量、食材の制約、洗える場所を確認します。RSY-2との比較はメーカーが公表する仕様に限ります。2026年10月10日時点の公式製品ページと取扱説明書に基づく購入前ガイドで、実使用レビューではありません。
容量は「何人分」より、いつものレシピの量で選ぶ
容量の数字は、液体だけを入れてから具材を足せる量ではありません。材料を入れた状態で、本体内側の下限・上限ラインに収めます。食べる人数や器の大きさは家庭によって違うため、「何人家族ならこの機種」と一律には決められません。
| 機種 | 加熱調理・保温 | ジュース |
|---|---|---|
| RSY-3 ラージ | 400〜800ml | 400〜1,000ml |
| RSY-2 | 300〜600ml | 300〜600ml |
出典:RSY-3取扱説明書 p.6〜8、RSY-2取扱説明書 p.7〜14・17。表は本体に入れる量の範囲で、取り分け後の出来上がり量を保証するものではありません。
- 300ml以上400ml未満をよく作る:容量条件ではRSY-2が候補。RSY-3の下限には届きません。
- 400〜600mlが中心:容量条件は両方に重なるため、使いたいモードと手入れで比較します。
- 600mlを超える加熱料理を一度に作りたい:800ml以内ならRSY-3が候補。ジュースの1,000ml上限を加熱料理に使わないようにします。
- 300ml未満だけを作りたい:この2機種の使用範囲から外れます。必要以上に作る運用が続かないなら、別の調理方法も検討します。
買う前に、よく作る料理を一つ選び、その機種の公式レシピで材料と液体の分量を確認してみてください。飲み切る量だけでなく、レシピどおりに仕込む量が範囲に収まるかを見ると、使い方を具体的に考えられます。
RSY-3の7モードは、作りたい料理から絞る
| モード | 用途の目安 | 使用範囲 |
|---|---|---|
| ポタージュ/ペースト | 加熱し、具材を細かくする料理 | 400〜800ml |
| スープ | 加熱し、具材を少し小さくする料理 | 400〜800ml |
| たべるスープ | 軽い撹拌で具材の形を残す料理 | 400〜800ml |
| おかゆ | 生米からのおかゆなど | 400〜800ml |
| 豆乳 | 大豆を加熱・撹拌する豆乳作り | 400〜800ml |
| ジュース/CLEAN | 加熱しないジュース作り・内部洗浄 | 調理は400〜1,000ml |
| 保温/あたため | 約80℃で最大30分の保温・追加加熱 | 400〜800ml |
出典:メーカー公式「自動調理ポット ラージ」モード・仕様。ジュースモードに冷却機能はありません。また、CLEANで洗う際の水量は上表の最大量ではなく、後述のMINライン400mlです。
RSY-2には、POTAGE&PASTE、SOUP&OKAYU、SOYMILK、JUICE&CLEAN、WARMの5モードがあります。スープとおかゆは同じモードです。RSY-3はスープ・たべるスープ・おかゆを分けて選べますが、モード数だけで料理の仕上がりの優劣までは判断できません。出典:メーカー公式「自動調理ポット」。
RSY-3へ買い替えてRSY-2のレシピを使う場合も、単純に増量するのではなく、量とモードを確認します。メーカーは、具材を大きめに残したいレシピでは「たべるスープ」を使い、水分の少ないレシピは調整するよう案内しています。出典:公式FAQ「RSY-2のレシピで作れますか?」。
RSY-3で使いたい食材が、条件に合うか確認する
食材を入れればどんな調理でもできるわけではありません。RSY-3の取扱説明書では、次のような使い方を禁止しています。
- 市販の硬い氷を入れる
- 粉類だけ、乾物など硬い食材だけで動かす
- 粘りが強いものや、水分の少ないものを使う(こんにゃくなど)
- 肉・魚のミンチ、野菜のみじん切り・すりおろし・薄切り・せん切りをする
- 非常に硬い食材の粉砕、液体を加えず果汁だけを搾る使い方をする
液体は必須です。家庭用の氷を使う場合も、2.5cm角以下・15粒以下という条件があり、冷凍食材は半解凍または解凍して使います。食材は2〜3cmを目安に切り、芯や種を取り除きます。出典:RSY-3取扱説明書 p.5〜6。これらはRSY-3の条件です。RSY-2は食材や氷の条件が異なるため、RSY-2の説明書を確認してください。
牛乳を豆乳に置き換える場合と、「たべるスープ」で乳類を使う場合は、水の割合が違います。通常の置き換えは豆乳2に対して水1ですが、無調整豆乳では水の割合を多めにするよう公式FAQで案内されています。「たべるスープ」で牛乳・豆乳を使う場合は、牛乳または豆乳と同量の水が必要です。じゃがいも・里いもなどのでんぷん質や、固形ルー・ペースト状ソースも、量や水分の条件を公式レシピで確認します。濃く仕上げようとして自己判断で水を減らさないようにしましょう。出典:メーカー公式「基本の使用手順」、RSY-3取扱説明書 p.8、公式FAQ「吹きこぼれる」。
洗い方で選ぶなら、本体外側とフタを分けて考える
RSY-3は、プラグ挿入口カバーを正しく閉じた状態でIPX4相当ですが、本体外側の水洗いはできません。本体を丸ごと洗ったり、水に沈めたりする使い方もできません。「防水」「CLEANモード付き」という言葉だけで、食器のように洗えると考えないことが大切です。
- 本体外側・電源コード:水洗い不可。固く絞った柔らかい布で汚れを拭き、水気を取る
- 本体内側:CLEANを使った後も、汚れの確認・ブラシ洗い・すすぎ・乾燥が必要。刃には手を直接触れない
- フタ:フタ本体、パッキン、内フタ、内フタ持ち手は水洗いできる。つけ置きは不可。乾燥させ、部品を戻す
- 食洗機・食器乾燥機:使用不可
出典:公式FAQ「ラージのお手入れ方法」、メーカー公式「使用後のお手入れ」。
CLEANを使う場合は、内部に水またはぬるま湯をMINラインの400mlまで入れ、台所用中性洗剤1〜2滴を加えてフタをし、電源を接続して運転します。終了後は電源コードを抜いてカバーをしっかり閉じ、それから排水し、残った汚れをブラシで落としてすすぎ、乾燥させます。水や洗剤を増やしすぎないでください。手で洗う際は、本体と部品が冷めてから行います。出典:RSY-3取扱説明書 p.4・15〜17。
RSY-2も本体外側と電源コードは水洗いできず、CLEANだけで手入れが完結するわけではありません。洗浄時の水量は300ml程度で、取り外して洗うフタの構成も異なります。出典:メーカー公式「RSY-2 ご使用後のお手入れ」。洗浄水量やフタの分解手順を機種間で混ぜず、毎回この手入れを続けられるかを購入前に考えておきましょう。
予約と連続調理をあてにする前に確認したいこと
RSY-3で予約できるのは、おかゆ・豆乳モードだけです。スープの予約はできません。調理完了までの時間は1〜12時間の範囲で設定できますが、傷みやすい食材は入れないよう指定されています。「帰宅時にスープを完成させたい」という使い方なら、この予約機能とは合いません。出典:公式FAQ「スープの予約はできますか?」、RSY-3取扱説明書 p.13〜14。
また、ポタージュ/ペースト、スープ、たべるスープ、おかゆ、豆乳の5モードは、続けて2回使えません。次に使うときは、本体が冷めるまで1時間程度休ませます。容量が足りない分を連続で何回も作る前提では、食事の時間に合わせにくくなります。出典:RSY-3取扱説明書 p.3〜5。
運転中の蒸気口はふさがず、フタを開ける必要があるときは一時停止し、刃の停止を確認します。調理後も蒸気によるやけどに注意してください。40℃以上のお湯を入れることも吹きこぼれの原因として案内されています。日々の使用では同梱の説明書を優先します。出典:RSY-3取扱説明書 p.3・10・12、公式FAQ「吹きこぼれる」。
購入前は、量・料理・手入れの3点をそろえる
- 公式レシピを一つ選び、材料を入れた量が機種とモードの下限・上限に収まるか確認する
- 使いたい食材、水分の割合、予約の有無を確認する
- 本体外側を濡らさずに内部をすすぎ、フタの部品を洗って乾かせるか考える
RSY-3は、RSY-2では一度に収まらない量を作りたい場合や、スープのモードを分けて使いたい場合の候補です。一方、300ml以上400ml未満の少量調理が中心なら、RSY-2の容量条件を先に確認する方が選びやすくなります。どちらも、普段のレシピと洗い方が合うことを優先してください。
今回の紹介先はインテリアショップroomyのRSY-3商品ページです。クリームホワイトはRSY-3(W)、ナチュラルブラックはRSY-3(BK)。RSY-2とは別の商品なので、注文前に型番と選択色、価格・送料・納期を確認してください。出典:楽天市場・roomyのRSY-3商品仕様。
